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執筆者の写真籠師会

Vector Optics Nautilus/ノーチラス 1x30 SCRD-26 ダットサイトはいかに。



中型のダットサイトを探していたときに好みの形のものを見つけてしまった。


実物のダットサイトは原付の新車買えるくらいの値段するから、レプリカで妥協してる人が大半だと思うんですが、Vector Opticsは実物対応で値段もレプリカに迫る価格を実現しているから素晴らしい。


そこまでダットサイトにこだわりのない自分からすれば実物対応というだけでもそそられるものがある。


AimpointのM4sタイプやT1タイプのものが好みで、手持ちにT1やM3タイプのレプリカがあったのだが、塗装や仕上げがイマイチで実際に装着するとダットサイトだけ浮いてしまっているような感じがして微妙だった。


Vector Optics Nautilus/ノーチラス 1x30 SCRD-26は塗装の質感もよさそうで、形も好みだったのでこれはと思いポチっと。





思っていたより外箱が小さくて付属品が入っているのか心配だった。





スペーサーは別売りオプションかと思ってたのですが、付属品として全ての商品に入ってるみたいです。


重量は270gというだけあって結構ずっしりと重いです。





ボタンの配置は分かりやすいのですが、説明書の内容がイマイチ読み取りずらく、細かい機能は実際いじってみないと分かりませんでした・・・



電源ボタンワンプッシュで自動調光モード、もうワンプッシュで手動調光モード。


電源ボタン長押しで電源の入/切。


上下ボタンは手動調光モードでの輝度調整。



自動調光モードですが、暗い場所へ行くともちろんのこと輝度が下がるんですが、ドットが輝度が暗すぎて若干見えずらいです。


明るい場所での輝度は申し分ないです。


滲み等は無く、レーザーポインターを当てているかのようなしっかりとしたドットで見やすいです。


まぁここら辺は正直個人的にはどうでもいいんですよね・・・見た目のカスタム重視なもんで。


いかに不自然なく手持ちのM4に馴染むかが一番重要なポイントだったりします。


中国製のノンブランド品だと塗装の艶っぽい黒が馴染まずに浮いて違和感が半端ないんですよね。





手持ちのKSC M4 Magpul CQB RISに装着してみましたが、色合いも似てベストマッチといったところ。


ルビーコート仕上げの赤いレンズが渋い。





マウントがしっかりした隙間の無いタイプだとフレームと一体化して堅牢性が一段と上がったように感じますね。


ダットサイトの取り付け位置って結構人それぞれだったりするんですが、自分は取り回しに違和感の無い重心の中心あたりに取り付けるのが好みです。


だからちょうどダットサイトをつまむと銃本体が傾かない位置。


これはマガジンをKSCのスタンダードM4マガジンにしてあるんですが、MAGPUL PTSのPMAGマガジンだと150g重いので、そっちだったらもう少し後ろの配置になるのかな。


まぁでもすぐに照準をあてたり、素早い動作を要求する人であれば前方に配置する方が安定するんでしょうね。


近すぎると照準がブレます。




しかし“ノーチラス”というと個人的には潜水艦しか思い浮かばなかったんですが、なぜダットサイトのモデル名がノーチラスなんでしょうか??


世界初のアメリカ原子力潜水艦ノーチラス号よりもSF小説(映画・海底二万マイル)に出てくるノーチラス号のほうがぱっと思い浮かんだんですが、あんまり似てないですね。


ちなみにノーチラスというのはオウムガイの意味らしいですよ。





映画海底二万マイルに出てくるノーチラス号。





アメリカの原子力潜水艦ノーチラス号。





Vector Optics ノーチラス。


確かに潜水艦っぽいっちゃ潜水艦ぽいよね。


トップのドット調整ノブのあたりなんかがちょうど潜水艦の艦橋部っぽくて、そこから対物レンズまでの流れるような緩やかなカーブがいかにもいかにも。


どちらかというとアメリカの原子力潜水艦のほう意識したのかな??


どうでもいい話になってしまった・・・・




1万切るくらいの値段でここまでのクオリティあれば文句の付けどころありません。


おススメですよ。




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