純粋な血を持ったノーマルモルフの個体。

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ノーマルのくせにキャラメルモルフよりもキャラメルっぽい色味で発色が良くクオリティが異常に高い。

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とある爬虫類ショップを訪れた際、ニシアフリカトカゲモドキのノーマル大量入荷ということで、１ゲージに何匹もノーマルがひしめき合っていたのですが、その中でひときわ発色の良い個体を発見してしまったんですね。

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それがこの子なわけなんですが。

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どうです、もうノーマル、いや、ノーマルなんですが、ノーマルの最上級グレードといいましょうかね。

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明らかに一匹だけ目立ってたんですよね。

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モリモリと餌を食べる割には一番体格は小さくて、多分これ以上は大きくならないと思う。

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爬虫類がどこまで大きくなれるかっていうのは生まれたときから決まっているんじゃないかと思う時があるんですよね。

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明らかに餌を食べている量が多かったり高栄養価の餌だけ食べている個体がいてもそれがおおきくなるとは限らない。

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​だからたくさん食べて大きくさせようなんてのはほんとに人間のエゴなのかもしれないよね。

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でもいいんだモリモリ食べて大きくなってくれれば。

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しかし大きくならないなぁ君は。

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​好物はフタホシコオロギＬＬ。

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